骸の丘
呪いとは願いである、願いとは呪いである。
妖怪と人間の橋渡しをする現人神。
主人公・シズはその立場にありながら、
愛する妖怪と一緒にその立場から逃げ出した。
しかし愛し合っていたはずの向路京士郎が突如失踪。
息子を連れ、生家へ戻ったシズは嫌悪していた婚約者・新と結婚するのであった。
母であることも、京士郎を愛していたことも全部捨てて、
ただ現人神の責務を全うする。
それが一度、現人神という立場から逃げ出したシズにできる精一杯の贖罪だった。
これは苦悩と後悔と再起の物語。
「私はまだ、生きていたいんだね」
また逢う日を楽しみに最終章・開幕。
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